ニューノーマル時代ににアートで人をむすぶプロジェクト

レポート

2021.10

みんなの“鑑賞” 1

みんなの“鑑賞”1――障害者支援事業所いきいき+野原健司と考える 
第2回検討会議

8月19日(木) 第2回検討会議

第2回は、障害者支援事業所いきいきに場所をお借りして実施しました。
今回は、いきいきを利用するメンバー、河原﨑未識さん、森美菜子さん、安田真一郎さんが中心となり、支援者の外山聖さん、アーティストの野原健司さんとともに、それぞれの「こう見たい!」を一緒に考えました。

1回目の検討会議では、NO-MAで作品を鑑賞しましたが、今回は、いきいきのメンバーにとってアットホームな環境で鑑賞しました。鑑賞したのは、プロジェクトメンバーの一人、野原さんの作品です。

まずは、それぞれゆっくり作品を見た後、気になる作品について、自分だったらどうやってその作品を楽しみたいか話し合いながら、アイデアを出しました。

お話しするのが好きな河原﨑さん。「作品を見た感想を誰かに伝えたい!」という思いから、「お話ししたい人はステッカーを付けて、ステッカーを付けている人同士でおしゃべりできるようにする」という方法を考えました。

森さんは、「自分の感想もシェアしたいし、他の人の感想も知りたい」とのこと。そこで提案されたのが「作品の感想をふせんに書いて、ボードに貼ってシェアする」という仕組みです。

「静かに作品を見たい」「遠くから作品全体を眺めていたい」という安田さん。会場に安田さんの「ベストポジション」を作ることで、安田さんの「こう見たい!」を具現化しようと考えました。

また、メンバー全員から、「作品の高さを動かせるといい」といった声も上がりました。
このプロジェクトの成果として、メンバーが選んだ作品を、メンバーが考えた方法を使って展覧会で展示します。残り2回の検討会議を通して、出されたアイデア一つ一つを形にしていきます。