ニューノーマル時代ににアートで人をむすぶプロジェクト

レポート

2021.10

みんなの“鑑賞” 1

みんなの“鑑賞”1③――障害者支援事業所いきいき+野原健司と考える 
第3回検討会議

9月3日(金) 第3回検討会議

3回目を迎える検討会議。今回は、プロジェクトメンバーが選んだ野原さんの作品を、展示会場の「まちや倶楽部」で実際に見てみました。野原さんに作品をお持ちいただき、どの作品をどこに展示するかイメージしながら配置していきます。

そして、それぞれのメンバーの「こう見たい!」を、試作品などを使って体験し、みなさんに意見をお聞きしました。

河原﨑さんが考えた、作品についておしゃべりしたい人同士の目印となるステッカー。おしゃべりせずに見たい人のことも考えて、「おしゃべりしながら楽しみたい」と「おしゃべりしないで楽しみたい」の2種類を用意しました。それぞれのステッカーには、話している表情と静かな表情のイラストが描かれています。「色がはっきりしている方がいい」「表情がもう少しわかりやすいといい」などの意見が出ました。

ふせんに作品の感想を書き、ボードに貼ってシェアするという森さんの提案も試してみました。

また、外山さんのアイデアで、文字を書くのが苦手な人も気持ちをシェアできるように、いろんな表情の顔が描かれたシールも作りました。台に向かって書くことが難しい車いすユーザーの方も利用しやすいように、バインダーを用意することなどを確認しました。

この日は、まだ展示が完成していなかったため、座って作品全体を眺められる、安田さんのベストポジションは決まりませんでしたが、作品の高さや照明の具合などをチェックしていただきました。展示空間は暗い方がいいとのこと。酒蔵を改装したまちや俱楽部の暗めの照明は、安田さんの「こう見たい!」にぴったりのようです。

検討会議も残すところあと1回。展覧会に向けて、それぞれが考えた作品の楽しみ方を形にしていきます。